ブックタイトルメカトロニクス7月2017年

概要

メカトロニクス7月2017年

40 MECHATRONICS 2017.7　小型／薄型化を実現した低背スイッチ付き同軸コネクタ。特徴は、①基板高さ0.58mm、奥行き1.78mm、幅1.48mmを実現し、セット内の省スペース化に貢献、②周波数帯域は11GHzまでカバーしているため高整合で良好な高周波特性を有している、③適合検査用プラグは、評価／開発向けの自立篏合タイプと量産における自動検査向けのプローブタイプを準備、④スマートフォン／ウェアラブル／タブレットPC／無線LANなどに好適、など。TS-X シリーズ低背スイッチ付き同軸コネクタSMK（株）　東京都品川区戸越6-5-5　Altera社のMAX 10を搭載したFPGAボード。特徴は、①クレジットカードサイズ（54×86mm）に搭載し、I/O部分に5V対応レベルコンバータを実装、②100本のI/Oを使用可能、③コンフィギュレーション用リセット回路、USB-UART機能（CDCドライバ）、ステータスLED（2個）、汎用LED（1個）などを装備、④5.0V単一電源動作、⑤オンボードクロック：30MHz（外部供給可能）、⑥6層基板を採用、⑦鉛フリー実装で、RoHS指令に対応、など。ACM-031FPGAボード（有）ヒューマンデータ　大阪府茨木市中穂積1-2-10同社の高速液体クロマトグラフ（ HPLC）に統合されたトリプル四重極質量分析計。特徴は、①マスレンジ（質量範囲）、スキャンスピード、極性切り替えを改善したことで複雑なマトリックスのサンプルでも目的の化合物をより正確に分析することができる、②装置の真空を破らずにキャピラリを迅速かつ簡単に取り外せるゲートバルブを新たに搭載したことで稼働時間及び生産性を向上させられる、③新ゲートバルブは、真空を破ることなく数千回の取り付け、取り外しが可能な耐久性を備える、④可動部品を減らしたことで消耗や微粒子の発生を最小限に抑えておりメンテナンスの頻度も少なくなる、など。6495Bトリプル四重極質量分析計アジレント・テクノロジー（株）　東京都八王子市高倉町9-1　屋内位置検出システムとレーザレンジファインダを搭載した研究開発用自律移動ロボット。特徴は、①直径140mmのコンパクトなボディに、カメラ、12個の赤外線センサ、5個の超音波センサを搭載、②汎用的C言語での制御プログラムが開発できる環境を提供、③移動機構は独立二輪駆動方式を採用し、4～7時間の長時間実験が可能、④外部から電池を交換可能なバッテリキットを搭載し、電池が切れることなく開発が行える、など。Khepera Ⅳ 周辺環境認識パッケージ研究開発用自律移動ロボット（株）ZMP　東京都文京区小石川5-41-10　高速ダイレクトドライブリニアモータを採用した薄型電動リニアアクチュエータ。特徴は、①厚さ6mmの薄型／軽量コンパクト設計により、単独でも積み重ねても使用可能、②細かい部品の組み立てやピック＆プレースに最適、③クロスローラガイド内蔵により、低摩擦でスムースな走行、また剛性に優れている、④高精密な多点位置決め、推力＆速度を自在に制御可能、⑤同社独自のソフトランディング機能でワークの破損を防止できる、など。LCA6 シリーズ薄型電動リニアアクチュエータSMAC JAPAN　東京都品川区東五反田3-1-6　あらゆる音源を再生可能なハイレゾ対応オーディオSoC。特徴は、① CD／USB／SDからスマートフォン／Bluetooth／PC（USB-DACによる接続）まで対応、②FLACやDSDをはじめ、幅広い音楽ファイル形式を網羅、③表面に傷ができたCDでも滑らかに音飛びなく再生可能、④規格外のUSBメモリも読み込み可能、⑤あらゆるオーディオ機器開発を強力にサポートするソフトウエアを完備、⑥CD-DSPや16Mbit SDRAM搭載による小型化を実現、など。BM94803AEKUハイレゾ対応オーディオSoCローム（株）　京都市右京区西院溝崎町21従来機種の「HSシリーズ」の特徴を継承し、さらに速度／精度向上を実現したスカラロボット。特徴は、①新型コントローラRC8A採用によりモータの性能を最大限に引き出し、標準サイクルタイムを0.29秒まで向上（従来比20％向上）、②アームの状態を動的に制御に反映することによりアーム先端を短時間で制振させ、高速搬送時の精度が向上する、③従来機種と同様に天吊タイプ、防塵防滴タイプ、クリーンタイプ、UL仕様を用意、④同シリーズではZ軸ストローク100mm、150mmを追加し、様々な設置環境での自動化を実現、など。HS-A1 シリーズスカラロボット（株）デンソーウェーブ　愛知県知多郡阿久比町草木芳池1Centralized Raw Data FusionとダイレクトリアルタイムセンシングによりSAEレベル5の自動運転を支援するシステム。特徴は、①レーダ、LIDAR、ビジョンセンサなどを含む幅広い様式のセンシング装置からRAWデータをリアルタイムに収集して、それらを相乗効果のある形で融合的に統合処理し、活用する技術を採用することでSAEレベル5の完全自律走行に求められる水準を満たすシステム効率、センシング精度、レイテンシを実現、②あらゆるシステムセンサから収集した情報をフィルタリングせずCPUに直接送信し、RAWデータを様々なプロセスでリアルタイムに融合的に処理する、など。DRS360 プラットフォーム自動運転支援システムメンター・グラフィックス・ジャパン（株）　東京都品川区北品川4-7-35請求番号G5185 請求番号G5189請求番号G5186 請求番号G5190請求番号G5187 請求番号G5191請求番号G5188 請求番号G5192