ブックタイトルメカトロニクス1月号2016年

概要

メカトロニクス1月号2016年

ハンディテスラメータ、他（株）マグナ14 MECHATRONICS 2016.1ハンディテスラメータフェライト磁石高磁力マグネットシート強力ネオジム磁石MG-801異方性フェライト磁石／等方性フェライト磁石ネオジムマグネットシートネオジム ポリアミド磁石　ハンディで高性能な同社製『MG-701』を大幅リニューアルし、USB接続機能の追加や3電源対応により、連続使用の利便性を向上したハンディテスラメータ。特徴は、①PCへのデジタル出力に加え、PCからの測定コントロールが可能、②PC用コントロールソフトウエア（フリーウエア）を大幅リニューアル、③電池寿命が23％ UPし、連続160時間使用が可能（同社従来比）、④電池（充電式も可）、USB給電、ACアダプタの3電源に対応、⑤サンプリングスピードを高速化し、同社従来比50％アップ（HOLDモード時）、⑥直流磁束密度測定の高分解能モード（DC×10）が精度向上、⑦交流磁束密度測定周波数対応領域が拡大（40～500Hz）、⑧ mT表示専用機（ 計量法第9条準拠）、⑨デジタル出力端子はUSBポート、アナログ出力端子はφ 3.5ミニジャック、⑩薄いプローブの採用で狭所の測定が可能、など。　豊富に存在する酸化第二鉄を原料とするフェライト磁石。特徴は、①材料を低コストで安定的に供給できる、②保磁力が高いので減磁しにくく、平面的な形状に適している、③粉末の原料をプレス機で成型し、約1,200℃の炉で焼結するので、耐食性にも優れ、量産にも適している、④比重が4.8g/cm3なので他の磁石よりも軽量化できる、⑤平面に2～10極以上、また外周にも多極着磁できるので、メータやモータなどへの需要が伸びている、⑥ゴム磁石やプラスチックマグネットの原料に利用される、⑦異方性フェライト磁石（AnisotropicFerrite）と等方性フェライト磁石（Isotropic Ferrite）の2種類にわけられる、⑧電子機器用各種デバイス、自動車のモータ／発電機用、文具類、家庭雑貨、健康機器など、幅広い用途に適している、など。　従来のフェライトマグネットシートに比べ、約4倍の吸着力を実現しはさみやカッタで切り抜くことにより様々な形に加工できる高磁力マグネットシート。特徴は、①シート表面はコーティングにより、磁性粉体の酸化や脱落を防止、②はさみやカッタなどで簡単に切り抜くことができる、③生産受注品、OEMなどあらゆる供給形態に対応、④標準シートサイズは、A4（210×297mm）で厚み1.0mm、2.0mm、3.0mmの3種類をラインアップ、⑤粘着剤付き（スリーエムジャパン No.9448 VOC対応）も供給可能、⑥使用温度範囲：-40～100℃、⑦RoHS指令に対応、など。　ポリアミドコート（粉体塗装）によるまったく新しいタイプの強力ネオジム磁石。特徴は、①従来のめっき処理品より、耐環境特性に優れる、②2,000時間の塩水噴霧テストでも耐久性は問題ないことを確認、③最新のコーテング技術により、割れ、かけに強く、耐久性にも優れている、④モールドケースなども不要、⑤デザインの自由度がある、⑥様々な用途に適しており、直接肌に触れる製品、アパレル関連、バック類、トイレタリー、キッチン、住宅関連用品などに最適、⑦基本色は、白と黒で、特注により好みのカラーにも対応できる、⑧種類は、丸型、リング型、角型、六角型、マグネットホックをラインアップ、など。●（株）マグナ　東京都渋谷区代々木2-23-1請求番号 A5009請求番号 A5010請求番号 A5011請求番号 A5012エレクトロニクス総合（インターネプコン ジャパン）