ブックタイトルメカトロニクス11月号2015年

概要

メカトロニクス11月号2015年

MECHATRONICS 2015.11 13機械量検出機器A　測定波長350～1,100nmのシリコンフォトダイオードセンサを使用して全天日射量（W/m2）を測定するシリコンフォトダイオード日射計。特徴は、①測定範囲0～2,000W/m2、②特別な表面形状設計とディフューザにより、余弦則に準じる180°の視野角を実現、③再生可能エネルギー分野における太陽放射の測定に使用可能、④標準仕様で5mの引き出しケーブルを装備（線端切り放し）、⑤代表出力7μV/（W/m2）、⑥応答時間＜0.5秒、など。Lpsilicon-pyra04シリコンフォトダイオード日射計（株）サカキコーポレーション　大阪市住吉区遠里小野5-10-25配管内の気泡（異物）を検出し、取り除く気泡センサ。特徴は、①電波の反射（ドップラー効果）を計測、②既設の配管がふっ素樹脂製（PTFE、PFA、FEP）であればはさみ込むだけ、③マイクロ波（電波）を利用したセンサ、④電波センサは目で直接見える光と異なり、目では見えないものも見ることが可能、⑤赤外線センサや光センサでは見えない物も電波センサでは見られる、⑥マイクロ波を利用して遮蔽物に覆われた物の動き、距離、性質を調べることが可能、⑦免許不要（日本国内のみ）の微弱電波を利用できる高感度の受信器を実現することで製品化を実現、など。F-9100 シリーズ気泡センサフロン工業（株）　東京都文京区小石川5-2-2事前に組み立てられたモールドガラスツイスターアレイとファスト軸コリメータで構成され、個々のレーザバーから出射されるビームを90°回転するのに用いる製品。特徴は、①S-TiH53のファスト軸コリメーターレンズとビーム回転用レンズアレイの組み合わせで構成、②レーザバーから出射した光はまずライン形状の光となりこれが同製品を通過すると90°回転により正方形状の出射ビームに変換される。このビームは一点集光を可能にしてファイバーオプティクスや他の様々なビームデリバリーシステムとの使用を容易にすることからライン形状ビームより利点がある、③97％以上の透過率、④RoHS指令適合、など。ビームツイスタービーム整形レンズエドモンド・オプティクス・ジャパン（株）　東京都文京区白山5-36-9世界各国で規格統一された無線仕様である2.4GHz帯を使用した摩擦型トルクセンサ。特徴は、①回転軸に発生するトルクを測定し、ワイヤレスでデジタルデータを転送する、②無線帯域に2.4GHz帯を使用しているため通信距離が長く、受信機を車内に設置できる、③センサの取り付けはシャフトを挟み込み、ねじで締結するだけと簡便、④摩擦型ゲージを使用しており、接着作業が不要なため、このゲージを内蔵したトルクセンサはシャフトへの取り付けが大幅に簡素化できる、⑤省電力設計により受信職をオフにすると自動的にスリーブモードで待機、⑥バッテリの消耗を抑え長い動作時間を得られる、など。FGDH-3A摩擦型トルクセンサ（株）東京測器研究所　東京都品川区南大井6-8-2請求番号 L5013請求番号 L5014請求番号 L5015請求番号 L5016請求番号L0013請求番号L0014請求番号L0015