ブックタイトルメカトロニクス10月号2015年

概要

メカトロニクス10月号2015年

16半導体製造装置、液晶製造装置に関わる中古装置およびパーツ販売（株）ハイテック・システムズMECHATRONICS 2015.10エレクトロニクス総合（ C E AT E C J A PA N）会社概要業務内容リユース事業エンジニアリング事業先端システム事業　最新の技術に対応できなくなり、余剰設備となってしまった製造装置でも、用途によっては世の中に十分貢献できるデバイスを製造することができる。このような製造装置を買い取り、独自のノウハウとリファビッシュ技術を駆使することによって、製造装置の新たな用途を切り開き、ユーザーニーズにあった提案で事業を展開する（株）ハイテック・システムズ。　たとえ製造装置としての用途が無くなってしまった装置でも、再使用できる部品は、どこかで動いている装置の延命化を図れるよう保守パーツとして確保し、その出番に備える。　同社は、限りある資源を効果的に活用し、社会に貢献することによって、事業の発展を望んでいる。? 拠点【国内】　同社の本社は横浜市港北区にあり、パーツの保管場所／リファビッシュの拠点として、鹿児島県出水市に延床2,000m2の九州パーツセンターがある。また、装置の保管場所／リファビッシュ／立上の拠点として、静岡県裾野市にクリンルーム2,600m2 を含む延床9,900m2 の富士技術センターがある。2015年5月には大阪サポートセンターも開設。【海外】　海外には、台湾に台北事務所、中国に上海駐在員事務所、韓国に子会社であるHightec Systems Korea Corporationを設け、海外案件にも柔軟に対応できる体制をとっている。?買取：余剰設備の買取　余剰設備となってしまった装置を、中古装置として活用できないか、保守パーツとして活用できないか、査定評価を行う。?販売：ユーザーの要望に合わせた装置／パーツの販売　すでに装置があるため、装置の製造時間がなく、短納期で装置を確保できる。コストも新品価格の約1/3～1/5と抑えられる。中古パーツは、各種合わせて10万点以上を保有し、半導体製造装置／液晶製造装置の中古装置は、各種合わせて300台以上を保有している。?改造：ユーザーの要望に合わせて改造　ウエハサイズを6インチから5インチへ変更、ガラスサイズを400×500mmから370×470mmへ変更などの改造対応が可能。?再構築：中古ラインと新規製造装置との混合ラインの構築　TSNライン、CFラインなどを、新規製造装置を用いて、タッチパネルラインやOLEDラインの構築。大型ラインから、いくつかの装置と在庫装置を組み合わせ、R&Dラインの構築が可能。?リファビッシュ：オーバーホールによる装置の延命化　ポンプのオーバーホールやチャンバの洗浄、Oリングの交換作業だけではなく、同社保有の多数の保守パーツにより、生産中止品にも対応可能な体制で、装置の延命化を図ることが可能。?移設：製造ラインの工場内移設や、工場から工場への移設を一括請負　工場内のデバイス製造ラインを丸ごと別の工場に移設対応可能。半導体や液晶の製造ノウハウをもたない企業へラインの一環移設を行なうなど大規模なもの、あるいは国内工場拠点の統廃合によるA県の工場からB県の工場への移設、さらには工場の1階から2階への移設など、様々なケースで対応可能。?撤去：コスト／安全重視での製造ラインの撤去を一括請負　製造中止ラインの廃棄や、ラインに限らず単体装置を廃棄する場面で対応可能。対象のラインや単体設備を、まずは中古装置として活用できないか査定を行うが、難しいとなってしまった場合、所有している中古装置の保守パーツとして、または中古パーツとして査定を行う。最後に、装置を構成しているものを材料資源として査定を行う。解体撤去作業時には、安全衛生管理組織を構築し、安全重視で作業を行う。　これからの最先端技術に有力な最新設備であるscia Systems GmbH（Germany）製Ion Beam System や、Ultaratech/Cambridge NanotecInc.,（USA）製Atomic Layer Deposition（ALD）Systemなどの輸入販売を行う。●（株）ハイテック・システムズ　鹿児島県出水市大野原町2121請求番号 K5025 請求番号 K5026請求番号 K5027