ブックタイトルメカトロニクス5月号2015年
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概要
メカトロニクス5月号2015年
MECHATRONICS 2015.5 4573図2-249 特許事例⑨のバリエーションを示す補助説明図図2-250 特許事例⑩のバリエーションを示す補助説明図図2-251 特許事例⑬のバリエーションを示す補助説明図【参考文献】2‐142）特許電子図書館（ＩＰＤＬ）2 設計からはじめよう（その72）る光束制御部材を入射面から反射面までが媒質で充実された構造である（図2‐248）。光線経路を構築する考え方は特許事件⑨～⑭と同類であるが、この事件例では光線束の指向特性が正規分布曲線で描かれていて、半値半幅は約45°と推算される（図2‐251）。背面への照明機能は無いようだ。 以上、特許情報を利用して光学素子の機能や性能を学習してきた。実験しないと得られない非常に貴重な測定データで、先人に続く私達には何ら徒労しなくとも確認できるのは有り難い。情報媒体としている「独立行政法人/工業所有権情報・研修館」は特許・実用新案・意匠・商標に関して、特許庁が発行する公報と広報の内容を加工したもの。権利の確認や無駄な研究開発の防止、最新技術情報の入手などの際に有益な技術情報の宝庫である。