メカトロニクス6月号2012年 page 11/60
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概要:
MECHATRONICS 2012.6 11高さ45mmの大型/異形部品に対応する生産工程で凹凸試料の色を非接触測定できる表面実装機を発売高速非接触インライン測色システムを発売ヤマハ発動機(株)は、部品サイズ100 × 100mm、部品....
MECHATRONICS 2012.6 11高さ45mmの大型/異形部品に対応する生産工程で凹凸試料の色を非接触測定できる表面実装機を発売高速非接触インライン測色システムを発売ヤマハ発動機(株)は、部品サイズ100 × 100mm、部品高さ45mm、質量1kg までの部品の搭載や圧入などへの対応が可能な表面実装機、大型/異形対応コンパクトモジュラ『YC8』を発売した。同製品は、同社の表面実装機の特徴である高い搭載精度や優れた操作性はそのままに、近年増加している電気自動車(EV)やハイブリッド車(HV)で使われる電流制御素子(パワーモジュール)など重量部品の搭載や、スマートフォンやタブレット型端末などで使われるシールドケースなどの大型部品の搭載、高荷重印加(圧入)を必要とする部品(大型コネクタ類)の搭載など、一般的な表面実装機では対応できなかった工程の自動化を補完する製品として開発された。ヘッドストローク100mm を確保し、最大45mmの背高部品の搭載が可能で、最大質量 コニカミノルタオプティクス(株)は、生産工程で非接触に色を測定できる業界最速クラスの『高速非接触インライン測色システム』を発売した。 同システムは、業界最速クラスである毎秒20回の測定機能を活かして測定値を平均化することにより、凹凸のある試料でも安定した測色結果を得ることができる。また、フィルムなどの透過測定も可能。さらに測定器本体に測定プローブを5本まで接続可能で、例えば幅の広い試料なども中心/両端/その中間の色をそれぞれ独立して測色/判定することができる。これらの機能により、プラスチック、食品、建材分野など、多様な生産ラインに合わせたフレキシブルな測色システムとして、色に対する測定/管理が要求される製品の全数チェックに幅広く対応することが可能。主な仕様は、測定速1kg の重量部品に対応するほか、部品の圧入にも対応。φ 25mm の大型ノズルの自動交換が可能なオートノズルステーションや、最大15 枚の部品トレイが装備できる自動交換式トレイ供給装置『ATS15』に対応するなど、幅広い作業にフレキシブルに対応するオプションを装備。マシン幅880mm のコンパクトサイズにより、スペースを最大限に有効活用できる。近年大きく成長している、スマートフォンやタブレット型端末に代表されるモバイル情報機器や、電気自動車やハイブリッド車などで使われる自動車用制御機器などの電子/電気製品は、プリント基板に搭載する電子部品の小型/高密度化、高機能化を求める一方、一部に小型/軽量化が困難、あるいは基板への位置決めや固定のための挿入/圧入が必要な部品が存在し、それらの工程だけが自動化できず手作業が必要となっている。同社では、2012年4月1日より販売を開始しており、初年度販売50 台((国内外)を計画している。2012.6度:毎秒20回(測定プローブ1本時)/毎秒13回(測定プローブ5本時)、測定面積:Φ10mm(制止状態)/10×13.3mm(ライン速度 10cm/秒時)/10×19.9mm(ライン速度30cm/秒時)/10×43mm(ライン速度 100cm/秒時)、測定距離:70mm(測定プローブ先端と試料表面間)、など。 様々な産業分野、中でも製造業における品質管理において、計測装置による色彩管理は大変重要な要素となっており、生産工程にインライン測色システムを導入して全数チェックをしているメーカーも少なくない。しかしながら、建物の外壁材やパンの焼き色など、凹凸のある物体では反射光が一定でないために、従来のインライン測色システムで正確に測定することができなかった。 同社では、2012年4月11日より販売を開始している。請求番号F0011請求番号F5004請求番号F5003MECHATRONICS 2012.6 11高さ45mmの大型/異形部品に対応する生産工程で凹凸試料の色を非接触測定できる表面実装機を発売高速非接触インライン測色システムを発売ヤマハ発動機(株)は、部品サイズ100 × 100mm、部品高さ45mm、質量1kg までの部品の搭載や圧入などへの対応が可能な表面実装機、大型/異形対応コンパクトモジュラ『YC8』を発売した。同製品は、同社の表面実装機の特徴である高い搭載精度や優れた操作性はそのままに、近年増加している電気自動車(EV)やハイブリッド車(HV)で使われる電流制御素子(パワーモジュール)など重量部品の搭載や、スマートフォンやタブレット型端末などで使われるシールドケースなどの大型部品の搭載、高荷重印加(圧入)を必要とする部品(大型コネクタ類)の搭載など、一般的な表面実装機では対応できなかった工程の自動化を補完する製品として開発された。ヘッドストローク100mm を確保し、最大45mmの背高部品の搭載が可能で、最大質量 コニカミノルタオプティクス(株)は、生産工程で非接触に色を測定できる業界最速クラスの『高速非接触インライン測色システム』を発売した。 同システムは、業界最速クラスである毎秒20回の測定機能を活かして測定値を平均化することにより、凹凸のある試料でも安定した測色結果を得ることができる。また、フィルムなどの透過測定も可能。さらに測定器本体に測定プローブを5本まで接続可能で、例えば幅の広い試料なども中心/両端/その中間の色をそれぞれ独立して測色/判定することができる。これらの機能により、プラスチック、食品、建材分野など、多様な生産ラインに合わせたフレキシブルな測色システムとして、色に対する測定/管理が要求される製品の全数チェックに幅広く対応することが可能。主な仕様は、測定速1kg の重量部品に対応するほか、部品の圧入にも対応。φ 25mm の大型ノズルの自動交換が可能なオートノズルステーションや、最大15 枚の部品トレイが装備できる自動交換式トレイ供給装置『ATS15』に対応するなど、幅広い作業にフレキシブルに対応するオプションを装備。マシン幅880mm のコンパクトサイズにより、スペースを最大限に有効活用できる。近年大きく成長している、スマートフォンやタブレット型端末に代表されるモバイル情報機器や、電気自動車やハイブリッド車などで使われる自動車用制御機器などの電子/電気製品は、プリント基板に搭載する電子部品の小型/高密度化、高機能化を求める一方、一部に小型/軽量化が困難、あるいは基板への位置決めや固定のための挿入/圧入が必要な部品が存在し、それらの工程だけが自動化できず手作業が必要となっている。同社では、2012年4月1日より販売を開始しており、初年度販売50 台((国内外)を計画している。2012.6度:毎秒20回(測定プローブ1本時)/毎秒13回(測定プローブ5本時)、測定面積:Φ10mm(制止状態)/10×13.3mm(ライン速度 10cm/秒時)/10×19.9mm(ライン速度30cm/秒時)/10×43mm(ライン速度 100cm/秒時)、測定距離:70mm(測定プローブ先端と試料表面間)、など。 様々な産業分野、中でも製造業における品質管理において、計測装置による色彩管理は大変重要な要素となっており、生産工程にインライン測色システムを導入して全数チェックをしているメーカーも少なくない。しかしながら、建物の外壁材やパンの焼き色など、凹凸のある物体では反射光が一定でないために、従来のインライン測色システムで正確に測定することができなかった。 同社では、2012年4月11日より販売を開始している。請求番号F0011請求番号F5004請求番号F5003