ブックタイトル実装技術8月号2021年特別編集版
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実装技術8月号2021年特別編集版
18■ 卓上型はんだ付けロボット 『 FA-1100』シリーズ 4 軸の卓上型はんだ付けロボットのシリーズ(写真1)。 その特徴は、下記の通り。① XY 軸の駆動範囲が、200mm 角/ 300mm 角/ 400mm 角の3 種類の大きさから選べる、② 999 個のプログラム登録が可能、③ LAN、MEMORYポートでデータ出力可能(オプションのPCソフトが必要)、④正確なこて先温度、高速の熱回復による低ランニングコストを実現する卓上型はんだ付けロボット太洋電機産業(株)150Wヒータが一体型になったこて先を採用している、⑤こて先温度は室温から350 ℃までわずか十数秒で立ち上がり、温度が安定し作業開始が可能、⑥こて部ユニット(写真2)とコントローラ(写真3)のみの販売も可能で、他社製ロボットにも取り付け可能、⑦N2ガスを利用したはんだ付けにも対応可能、⑧XYZR 軸の4軸の他に2つのモータ制御が可能。ターンテーブルなどを設置しワークの向きを変える、コンベアを設置しロボットから制御する、などの軸の追加が可能、⑨自社生産のこて先なので、少ロットからの特注形状にも対応。 <請求番号 H7008>■ FA-1000コントローラ 上記の『FA-1100』シリーズの他、同社『FA-1000』シリーズにも共通のコントローラ(写真3)。 大画面のカラータッチパネルを採用し、視認性/操作性が向上しており、日本語、英語、中国語、スペイン語に対応している。 <請求番号 H7030>PR写真1 卓上型はんだ付けロボット『FA-1100』シリーズ写真2 こて部ユニット写真3 FA-1000コントローラ