ブックタイトル実装技術6月号2020年特別編集版
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実装技術6月号2020年特別編集版
421. はじめに Trillion Sensor(1 兆個のセンサ)が話題になり、IoTの各種のセンシングで着実にセンサが使われ、1兆個が現実になりつつある。Printed Electronicsで製作されるセンサは、折り曲げ可能で使用しやすいことと、安価に生産できることから、IoT の主役製品として大いに注目されている。また、身に付けるウエアラブルセンサなどには最適のデバイスである。図1は、時任研のパンフレットのコピーであるが、この図の通り、我々の生活圏や産業界で各所にセンサが使われ、そのビッグデータがネットワークを介して活用される様子がまとめられている。 今月は、介護・医療の分野で使われるバイオセンサやその他のセンサを取り上げる。また、先月は有機半導体について解説したので、今月はFlexible 基板にSiチップを載せたFHE(Flexible Hybrid Electronics)について、時任研の開発状況を紹介する。シリーズ・さまざまな研究所を巡る(第17回)プリンテッド・エレクトロニクス技術開発で世界をリードする山形大学時任研究室(その2)厚木エレクトロニクス / 加藤 俊夫図1 各種のセンサの用途と、その大量のセンサのデータを解析し活用するシステム(資料は、時任研のご提供による)