ブックタイトル実装技術8月号2019年特別編集版
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実装技術8月号2019年特別編集版
32 ものづくりに関する専門展『名古屋ものづくり ワールド 2019』が、4 月17日(水)~19日(金)の3日間、ポートメッセなごやにおいて開催された。 同展示会は、『第4回 名古屋 設計・製造ソリューション展(DMS 名古屋)』、『第4回 名古屋 機械要素技術展(M-Tech名古屋)』、『第3回 名古屋 航空・宇宙機器開発展(AeroTech 名古屋)』、『第3回 名古屋 工場設備・備品展(FacTex名古屋)』、『第1回 名古屋 次世代3Dプリンタ展』の5 展で構成され、3日間の来場者数は36,177名を集めた。 (株)アイエイアイは、2点位置決めに特化し、簡単を極めた高性能な電動シリンダ『エレシリンダー EC』の展示を行っていた(写真1)。 同製品は、機種選定ソフトウエアで最適な機種が簡単に選べ、プログラムレスで簡単に動かせ、万が一故障してもすぐになおせる。加速度(A)、速度(V)、減速度(D)を個別に調整でき、始点と終点も任意の値に設定できる。サイクルタイムが速くなり、生産性が向上するとともに、チョコ停が極めて少なく、寿命も長い。 ユニパルス(株)は、5kHz の高速応答とノイズに強いデジタル出力を追加した新シリーズ、回転トルクメータ『UTMⅢシリーズ』の参考出展を行っていた(写真2)。 同製品は、従来製品『UTMⅡシリーズ』よりさらにコンパクトになって、スリム化とコネクタの位置変更により接近した軸で使用が可能。外部からのゼロ補正機能を追加し、設置条件でずれてしまった無負荷時の出力を外部信号により補正できる。RS-485によるデジタル出力や回転検出用パルス出力を装備。0.05 ~2Nmまでの6 機種をラインアップ。 シュマルツ(株)は、自動倉庫で使用される自走式ロボットや、人と作業を行う協働ロボットによる搬送作業に最適な自律制御型真空ポンプ『コボットポンプ ECBPi』の展示を行っていた(写真3)。 同製品は、電気式真空ポンプのためコンプレッサやエア供給用のホースが不要。ワークやアプリケーションに合わせ、自動でパフォーマンスを最適化するスピードコントロール機能を搭載しているので、エネルギー効率の良い稼働が可能となり、自走式ロボットの充電回数も削減。ディスプレイや手動設定が可能なボタンが一体化しているため、使用場所での設定変更が可能。IO-Link 通信やNFCにも対応。 エムジーホールディングス(株)は、金属/プラスチック部品の測定を非接触で簡単に実現する自動画像測定機『RS-1000』の参考出展を行っていた名古屋 ものづくり ワールド 2019写真2 回転トルクメータ『UTMⅢシリーズ』写真4自動画像測定機『RS-1000』写真3 自律制御型真空ポンプ『コボットポンプ ECBPi』写真1『エレシリンダー EC』のデモ