ブックタイトル実装技術3月号2019年特別編集版

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概要

実装技術3月号2019年特別編集版

26 CPS/IoTを活用し、あらゆる産業/業種による「共創」を基本としたビジネス創出と、技術および情報交流などが一堂に会する展示会『CEATEC JAPAN2018』が、CEATEC JAPAN 実施協議会の主催によって、2018年10月16日(火)~19日(金)の4日間、幕張メッセにおいて開催された。 今回は、トータルソリューション、AI /ビッグデータ/サイバーセキュリティ、エネルギー/スマートライフ/スマートワーク、モビリティ/ロジスティクス、エンターテインメント、フィットネス/ヘルスケア、スマートファクトリー、電子部品/デバイス&装置、主催者企画/特別テーマエリアに分かれた展示が行われ、4日間の登録来場者数は、昨年を上回る156,063 人(2017 年:152,066人)を集める結果となった。 コーデンシ(株)は、任意の分解能、光学中心径に設計した固定maskを貼り付けることで、様々なサイズ、分解能のエンコーダ/サーボモータの作成を可能にするFAエンコーダ受光IC『PICA5334』の展示を行っていた(写真1)。 同製品は、サーボモータ用のエンコーダ受光ICで、サーボモータの制御に必要なUVW の信号を含むインクリメンタル6ch 出力。分解能が最大5000CPR、固定mask の設計で選択が可能。回転スリットとの位置合わせに必要なアナログ出力とデジタル出力の切り替えも可能。投光素子の光量低下を補償するフィードバック回路を内蔵している。 アンリツ(株)は、RFID のアンテナやケーブルのSパラメータ測定、タイムドメイン解析でインピーダンスや電気長の評価に、150kHz ~6GHz の周波数オプションを備えた1ポートUSB ベクトルネットワークアナライザ『MS46121B』の展示を行っていた(写真2)。 同製品は、40MHz~4GHz、150kHz~6GHzの2つの周波数範囲をカバー。非常にコンパクトなパッケージで、DUTへ直接接続が可能。対向(双方向)または多ポート(一方向)の伝送振幅測定を実現。1 台のPCで、複数の同製品を制御することにより、並列測定でスルーCEATEC JAPAN 2018写真1FAエンコーダ受光IC『PICA5334』写真21ポートUSBベクトルネットワークアナライザ『MS46121B』写真3アナログタイプ4 線式タッチパネル『TP01シリーズ』