ブックタイトル実装技術2月号2019年特別編集版
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実装技術2月号2019年特別編集版
351. 市場推移 電子回路基板の世界市場は2008 年のリーマンショックで2009 年に落ち込み、その後、回復し2014 年には一服し、2016年は、原材料価格の上昇の上に需要の低迷で電子回路基板の成長にブレーキがかかった。 2017 年は再び成長に転じた。2013 年以降の電子回路基板の世界市場を示すと図2に示すように665 憶ドル(約7.5 兆円)(2018年予測)となっている。 なお、補足であるが、電子回路基板のIEKによる世界市場規模は、WECC(World ElectronicCircuits Council: 世界電子回路業界団体協議会)の統計資料4)よりも少し高めのデータとなっている。2. 国別の生産割合推移 国別の生産割合の推移を見たのが図3である。2018年で見ると、中国が世界の半分以上の52%を生産する国となり、台湾が第2位で12.7%、そして韓国が10.9%、日本が8.8%、アメリカが4.9%、タイが4.6%、アジアの残りが2.9%、ドイツ以外の欧州が2.1%、ドイツが1.7%と続く。電子回路基板の生産国は、以前は欧米であったがアジアに重心が確実に移ってきた。 なお、この生産割合は、その国で生産している生産金額を示したもので、その国の電子回路基板企業の海外で生産した分は参入されていない。3. 2017年の品種別の割合(図4) 世界全体の品種別の割合を多い順にみると、4 層以上の多層配線板が37%を占め、次にフレキシブル配線板が19%、ビルドアップ多層配線板が17%、片面・両面配線板が16%、ICサブストレートが11%と続く。図3 ????回路基板の????生??割合??????I??????????????????図2 ????回路基板の??????????I??????????????????ル??図4 ????の品????割合??2017???? 図5 ????の??????の割合??2017????4. 2017年の用途別の割合(図5) 世界全体の用途別を多い順に示すと、通信用途が27%で、次にPC用途が21%、民生機器用途が16%、車載用途が11 %、サーバ用途が9 %、軍需/宇宙用途が7 %、その他の用途が9 %と続く。← China← Taiwan← Korea← Japan← Germany← Others of Europe← America← Thailand← Rest of Asia