ブックタイトル実装技術7月号2018年特別編集版

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概要

実装技術7月号2018年特別編集版

58 ここ数か月、本が読めなくなってしまいました。読みたい気持ちはあるものの、読んでもすぐに集中力が途切れてしまいます。友人は最近、世界的に有名な大長編に取り組みはじめたとのことで、うらやましい限りです。                           (編集部A)1位 : 装置の状態センシングと予兆保全による生産の効率化(40%)2位 : 半導体業界の話題(第3回) エレクトロニクス業界の発展を牽引してきた   「ムーアの法則」はさらに続く②(30%) 今回もたくさんのご意見・ご感想を頂戴しました。誠にありがとうございました。 4月号の本誌でもっとも反響が大きかった記事は、『装置の状態センシングと予兆保全による生産の効率化』でした。「装置の安定稼働のために予兆保全できれば診断時間を短縮でき、効率化できることは間違いない」「図4を見て大いに納得した」などの感想をいただきました。2 位の『半導体業界の話題(第3 回) エレクトロニクス業界の発展を牽引してきた「 ムーアの法則」はさらに続く②』については「LSI の記事が回を重ねるごとに奥深いものになっており、次月号が楽しみである」などの感想をいただきました。Q1. 今月の記事の中で最も良かったものを教えてください。●実験計画法、品質工学(タグチメソッド)を適用した解析方法●高速回路実装基板のパターン設計、シミュレーションの最新動向●鉛フリーはんだの評価(初期ぬれ性、マイグレーション評価など)Q2. 7月号の特集『設計・解析・シミュレーション』に関して   取り上げて欲しい製品や技術を教えてください。4月号・読者アンケート結果発表! 本書は、ものづくりを担当している設計、生産技術者が日々、直面する様々なトラブルを解決するためのヒントを記したものである。 示されているトラブルの章タイトルを引くと、「回転軸受けの軸方向ガタの除去」「小型モーター軸受けの過大荷重による破損」「遠心力によるベアリングの破損」「ヒートサイクルが加わる部品の固定ネジの緩み」「歯車固定ネジの緩み」「摩擦力固定による歯車と回転軸の緩み」「真空用ICFフランジの取り付け誤差による、ベアリングの破損」「除振台上の静圧回転空気軸受け駆動軸のベアリングの破損」「高精度スピンドルのベアリングの腐食による回転精度低下」など55の事例。それぞれに、使われている技術とトラブルの原因、ならびにその対策がていねいに解説されている。座右に置いて、大いに役立てていただきたい1 冊である。7機械のトラブルシューティング解説 55事例 経の巻●著者 : 金友 正文●発行 : 秀和システム●定価 : 5,000 円(+税)