ブックタイトル実装技術1月号2018年特別編集版
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実装技術1月号2018年特別編集版
31海外の展示会にみる実装技術の未来 ?日本は今後どうするべきか??はんだ関連技術で達成できるほど甘くないことを示唆している、といってしまえばそれまでであるが、良くも悪くも「代わり映えしない」のである。 実際に、当社とコンサルティング契約を結んでいる企業では、展示会に情報収集しに行くのは「3 年に1回だ」と、効果に対して現実的な意見をいう人もいる。 Productronica Muenchenは世界最大規模の展示会だけあり、会場自体が非常に大きい(総面積:445,000m2、屋内展示場面積:165,000m2(16ホール)、屋外展示場面積:280,000m2)。すべてを見て回るのに1 日では到底足りない。 数多くの出展企業があるため、見る側の興味を逃がさない工夫が、柔軟に対応されていることが海外の見本市の特徴の一つでもある。商談スペースや、展示ブース内にも各企業の工夫やユーモアさを垣間見ることができ、見る側を飽きさせない(図3、図4、図5) もちろん、このようにパフォーマンスだけの違いではない。自社製品の特徴を大きく「魅せる」ブース作りも特徴的だ(図6、図7) 同じ計測機器の企業であっても、ブースの特徴や製品の見(一社)実装技術信頼性審査協会、STC ソルダリング テクノロジ センター図4 喫茶店風の商談スペース図7 海外メーカーの展示ブース(計測機器)図3 展示会場入り口図6 日本メーカーの展示ブース(計測機器)図2 展示場へ続く道中の企業看板図5 営業マンがバットマンに仮装