ブックタイトル実装技術12月号2017年

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概要

実装技術12月号2017年

38 たしかにスイスは3,000~4,000m 級の山々があり、さらに氷河に削られてできたU 字谷などがあり、平地を見ることは難しいようだ(図4)。 オランダの最高峰というか最高地点は標高322mで、ベルギーとドイツに接し、3か国が交わる近くに最高地点がある。友人に「今度、欧州にあ・る・最高峰に登る計画だ」と連絡すると、大抵の人がモンブランでも登るのかと思い、「すごい!」となる。オランダの最高地点で撮った写真(周囲が映らないようにして)を送って、騙したことがある。 アルプス山脈にあるモンブランは標高4,808m、西ヨーロッパ最高峰であり、アルプス最高峰、フランス最高峰、イタリア最高峰となっている。早とちりを狙ってのジョークである。4. 電球の交換 高い天井についている電球の玉が切れてしまったので、その交換になんと5 人で実施する、という話。 まず、大きなテーブルを持ってきて、4 人でテーブルをしっかりと握って固定し、5 人のうち一番背の高い人がそのテーブルの上に立ち、天井の電球の玉をしっかりと握った。 ここまでは、人数が5 人必要であることに納得できる。 そして 4 人は、テーブルの4つの角をしっかりと持ち、テーブルを回しながら電球の玉を取り外した。この真偽のほどは別として、人の余ったイタリア警察署の話であると聞いた。5. EUの人々・域内が求めているもの 欧州に在住するようになって、欧州連合(EU)に関することを話題にすることが多くあった。在住当時のEU加盟国は15カ国であったが、今や28カ国となり、英国が国民投票の結果、EU 離脱を決定している。 表1に紹介するのは、「人々がEUに対して求めているもの」と「EUが人々に求めていること」の違いを見事に表現している。これも各国の違いを理解していれば面白いジョークとなる。6. 良い例と悪い例 表2は、EU のみならず世界レベルで紹介されるジョークの例である。中には、背景を聞かないと理解できない点もあるが、紹介しよう。7. ありえない話し 世界にありえないものが四つある、というジョークがあるそうで、それによると、日本人も含まれて紹介されている。  ? 一番目がドイツ人のコメディアン  ? 二番目はイギリス人の音楽家  ? 三番目はアメリカ人の哲学者  ? 四番目が日本人のプレイボーイ8. 幸福な男/不幸な男 このジョークは欧州の学会やプロジェクトなどの会合で開催されたネットワーキングで良く耳にした例で、結構、みんな知っているジョークであった。 ○幸福な男 アメリカで給料を貰い、イギリスの家に住み、中国料理を食 べ、日本人の妻をもつ ○不幸な男 中国で給料を貰い、日本の家に住み、イギリス料理を食べ、 アメリカ人を妻にする9. 我慢大会 この話は欧州にいる時に仕入れたジョークであるが、ノルウェー人に直接、確認したいと思っていたら、ノルウェー大使図4 スイスの風景バッハアルプゼー湖(シュレックホルン/4,078m) ラウターブルンネン(シュタウバッハ滝)