ブックタイトル実装技術12月号2017年

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概要

実装技術12月号2017年

233次元半導体関連の技術および業界動向半導体実装(株)ザイキューブ(Yole)が3D TSV & 2.5D business最新レポートで、先端実装業界を調べ、この市場へのAIインパクトに一層注目している。◎Advanced Packaging For AutomotiveDashboard Application- Why the automotive industry is movingtoward high - performance flip - chip and fan -out packaging.(9月11日付け Semiconductor Engineering)→車載市場のますます複雑な需要に対応、半導体実装業界が次世代車載市場要求に向けた先端パッケージ開発に優先順位の重点を移している。 InFO(Integrated Fan Out)実装でApple向け対応を行っているTSMCの分析である。◎TSMC Likely to Lock up Apple A10, A11 Orders(10月26日付け EE Times)→アナリストの見方。TSMCは、今年および来年Apple向けA10 およびA11プロセッサのほぼすべてを製造、実装技術で同社が得ている競争優位性のためである。TSMCは、新しいiPhone 7スマートフォンで使われているAppleのA10プロセッサに向けて同社InFO(Integrated Fan Out)実装を立ち上げており、InFOは、flip-chip基板ではなくfan outwafer level packaging(FOWLP)を用い、パッケージ厚の20%削減、速度20%向上および熱的性能10%改善が得られる。 中国における先端実装業界について以下の見方である。◎The Chinese advanced packaging ecosystem :Looking ahead(11月2日付け ELECTROIQ)→ Yole Developpementのレポート、Status andProspects for the Advanced Packaging Industry。2015 年に$1 billion以上の投資が中国の先端実装ecosystemで行われ、現時点で100 社以上が中国で組立&実装活動に関わっている。ほとんどすべての主要グローバルIDMsおよびOSATsが、低コストを利用して中国で実装拠点をもっている。 技術ロードマップおよび標準化活動関連の動きである。◎Roadmap Says CMOS Ends ?2024- IRDS points to chip stacks, new architectures(3月23日付け EE Times) →装い新たな半導体ロードマップに取り組むエンジニアからのwhite paper発。伝統的な半導体scalingは2024年頃までに終わりに達すると見る。良いニュースとして、広範多彩、新しい種類のデバイス、半導体stacksおよびシステム革新が、computing性能, パワーおよびコストにおける利点を引き続き約束している。International Roadmap forDevices and Systems(IRDS)の一部として本日発行された9つのwhite papersの1つである。◎ 3D Packaging and Intergration標準化技術化委員会設立(「SEMI通信」9月号) 従来のPackaging and Assembly技術委員会と3DSIC技術委員会が統合して、3D Packaging and Integration技術委員会となることが承認され、北米、台湾及び日本で始動している。 続けて次の通り分けて、後半として次回に示していく。■国際会議および展示会■3D NANDはじめメモリ関係■各社・機関の取り組み■政府・業界関連の動き■研究関連