ブックタイトル実装技術11月号2017年特別編集版
- ページ
- 25/34
このページは 実装技術11月号2017年特別編集版 の電子ブックに掲載されている25ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
このページは 実装技術11月号2017年特別編集版 の電子ブックに掲載されている25ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。
実装技術11月号2017年特別編集版
39図4 リフロー後のはんだ外観(側面) 図5 銅板加熱時間による接触角の変化の酸化を防ぐため、リフローは窒素雰囲気下で行っている。また、ギ酸は予備加熱時に流入し、本加熱終了時に取り除いた。 リフロー後のはんだ外観を図3、図4に示す。上面からの観察で銅板加熱時間が長いほど、はんだ付け面積が小さくなっていることがわかる。側面観察では銅板酸化時間0、1分が滑らかな形状であるのに対し、5、10 分はいびつなはんだ形状になっている。 なお、150 ℃で30 分加熱した銅板でははんだが接合しなかった。側面写真から接触角を測定した結果を図5に示す。銅板酸化時間が長くなるに図2 リフロープロファイル(黒色実線)と圧力(灰色破線) したがい、接触角の増大が確認できた。図3 リフロー後のはんだ外観(上面)