ブックタイトル実装技術6月号2016年特別編集版

概要

実装技術6月号2016年特別編集版

31■統合生産システム　『Nexim（ネクシム）』　ものづくりに関わる様々な工程の自動化を進め工程のデジタル化を実現する統合生産システム。各工程のデータはネットワークでつながり、ビッグデータとして一元管理される。　同社では、IoTの技術と工場全体を統合するシステムにより、データ主体で自律的に生産するような工場、すなわちSmart Factoryを実現すべく、“FUJISmart Factory Project”を推進中である。　同システムの特徴は、以下の通り。　①インターフェースの統合　単に機能を統合するにとどまらず、様々なアプリケーションの操作感も統合し、スキルレスで多工程もちできるような操作性を実現。②ライン全体を統合監視　自社製品だけでなく他社製品の生産情報を取得するインタフェースを準備。ライン全体、工場全体の管理が可能。③徹底的な見える化　生産現場の問題に対して早く知り早く手を打てるよう、生産に関わるあらゆる情報の見える化を実現。　　　　　　　　　 　　　　　　　＜請求番号 F7029＞■超高精度ハイブリッド実装機　『NXT-H』　SMTとセミコンをシームレスにつなぎ、加速する複雑化と高密度化する生産に対応するハイブリッド実装機。　主な特徴は、以下の通り。　①ハイブリッド実装　4～12インチウエハ、トレイ部品、リール部品実装を1 台に集約し、Die＋SMDの混載実装を実現②超高精度実装＆高速実装　部品に応じて高精度と高速実装を使い分けできる。精度を重視する部品は標準±0.008mm（※）、デュアルビューカメラ（開発中）使用で±0.005mm（※）の精度で実装。スピード重視する生産では高速ヘッドH24G＋ウエハ供給ユニットMWU12iにてウエハから13,400cpｈで高速実装。③大型基板生産（NXT-Hw）　610×610mm の大型基板まで高精度実装を実現。多面取り基板やパッケージ部品製造に効力を発揮する。　　　　　　　　　 ＜請求番号 F7030＞統合生産システム、他富士機械製造（株）PR■モジュール型高速多機能装着機　『NXTⅢ』　世界中のユーザーに支持される確かな信頼で進化し続ける「Real Modularity」実装機。　主な特徴は、以下の通り。①Real Modularity　徹底したモジュール化、ユニット化により、容易にユニット着脱、組み換え可能。生産品目、生産形態に合わせ構成を最適にでき、またユニット交換でオフラインメンテナンスを実現。②高速＆高精度　さらなる精度とスピードを追求し、37,500cph（※）の高速実装（生産優先モード）、狭隣接実装やファインピッチ部品には±0.015mm（※）の高精度実装（高精度モード）を実現。③先端実装　次世代部品実装0201 部品も精度±0.025mm、35,000cph で高速実装可能。PoP実装にもユニット交換で対応可能。　　　　　　　　　　　　 ＜請求番号 F7031＞■拡張型オールインワン装着機　『AIMEIIIc』　多品種、オンデマンド生産に対応する、コンパクト、かつフレキシブルな実装機。　主な特徴は、以下の通り。①豊富な部品搭載数　リール部品最大130 種搭載可能。部品段取り替えの回数を削減。また、両側にトレイ部品搭載で大型部品対応力も充実。②多様な部品を柔軟に実装　ダイナヘッドの搭載で0402から70×70mmまで、多彩な部品に1 台で対応。最適なツール、ノズルへの切り替えはワンアクション。③生産立ち上げをスムーズに　自動データ作成と、大型タッチモニタを使った機上編集機能により、新規生産立ち上げや、部品やプログラムの急な変更への迅速な対応を支援④導入しやすいコンパクト設計　コンパクトな装置サイズ（L1,280mm×W2,346mm×H1,656mm）によりフロアを有効活用できる。　＜請求番号 F7032＞（※同社条件下による）