ブックタイトル実装技術6月号2016年特別編集版

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概要

実装技術6月号2016年特別編集版

18微量スパイラル粘度計、他(株)マルコムPR■微量スパイラル粘度計『PCU-02V』  0.2ccのわずかなサンプルで粘度値やチクソ性を計測できるので、高価・希少な材料の製品特性・解析、製造の品質管理に最適な微量スパイラル粘度計。 主な特徴は、①独自のスパイラルセンサを採用し、非ニュートン流体でも再現の良い測定が可能、②専用ソフトウエアを使い測定設定やデータの保存が簡単に行える、③温度調整機能でより安定した材料の温度特性評価が行える、④ コアユニットである温度測定6chに、リフローカメラ、酸素濃度、風速センサ、12ch 温度測定ユニットなどの必要な測定ユニットを追加できる新しいコンセプトのリフロー工程管理装置システム。標準機能として、専用システムプログラムにて、温度プロファイル、カメラ画像、酸素濃度、風速を同一画面上に表示するプログラムを搭載している。他にも、作りたいプロファイルに対して予測するプロファイルの予測機能も有している。 各ユニットの特徴は以下の通り。●6CH温度測定『RCX-S』 ①リフロー工程管理に必要な温度測定を6CHで行える本製品の基本となるコアユニット、②BLUETOOTH の採用により、コネクタを挿さなくてもデータの通信ができるためコネクタ部が壊れにくい、③熱電対のモニタ機能として、USB 通信により専用プログラムで自動測定・データ管理が行える、⑤例えばソルダペーストの撹拌の条件出しやスクリーン印刷中の経時変化の測定、など。          <請求番号 F7010>■ディップテスタ『DS-10』 フローはんだ付け装置の管理に必要な情報を、コンベアに載せて流すだけで測定ができるディップテスタ。 主な特徴は、①USB通信・プロファイル測定機能を搭載。専用ソフトを使い、より高度な管理を実現し、測定結果の合否判定・管理ができる、②温度プロファイル測定機能により、従来の管理項目に加え、プリヒート・はんだ温度センサの50msサンプリングによる温度プロファイルをモニタすることが可能、③熱負荷の高い窒素炉などに対応できる耐熱カバーをオプションで用意している、④新流す前に断線部分が分かる熱電対NG判定を搭載、④プロファイルを20個までメモリ可能、など。●リフローカメラユニット『RCX-C』 温度測定ユニットに組み込むことでリフロー炉内を観察できるユニット。 カメラ部はセパレートで小型なため、基板の上に置くことも可能であるなど、従来は不可能だった基板中心の部品観察が行える。カメラのセッティングは容易であり、加えて、映像用ミラーを使用すれば上面からの観察もできるなど、あらゆる位置の観察が可能となる。 ●酸素濃度測定ユニット『RCX-O』 加熱炉内の酸素濃度プロファイルが測定できる追加ユニットで、①加熱しているリフロー炉内を搬送しながら測定することにより、今まで得ることができなかった実際の基板と同じエリアの酸素濃度が測定できる、②測定プロファイルか型ディップタイムセンサを搭載し、より正確な測定を実現できる、など。             <請求番号 F7011>■モジュラタイプリフローチェッカー 『RCX-1システム』ら窒素供給量の設定に役立つ、など。●風速測定ユニット『RCX-W』 基板上に耐熱式風速センサを設置し、加熱炉内の風速プロファイルが測定できるユニット。また、センサの方向を変えることができるため、上方向・横方向の風速を検証できる。●12CH温度測定ユニット『RCX-T』 コアユニットの6CHにさらに6CHプラスできるユニットで合わせて12CHの温度測定が可能。          <請求番号 F7012>