ブックタイトル実装技術1月号2016年特別編集版

概要

実装技術1月号2016年特別編集版

6■モジュール型高速多機能装着機　『NXTⅢ』　NXTシリーズのコンセプトを継承し、生産性や実装品質をさらに高めたモジュール型高速多機能装着機。　主な特徴は以下の通り。① XYロボットとテープフィーダの高速化、新開発の「フライングビジョンシステム」により、すべての部品に対するスループットが向上。新型高速ヘッド「H24Gヘッド」は、37,500cph の高スループットを実現。NXTⅡに比べ約35％の生産能力が向上している②剛性を増した装置構造、独自のサーボコントロール技術と部品画像認識技術により、小型チップ部品の装着精度±25μmを達成。次世代の超小型部品である0201 部品の実装も可能とした③言語によらない直感的な操作体系を継承しつつ、タッチパネルを新たに採用。これにより、操作性の向上と操作ミスの削減を実現している④NXTシリーズ一貫して、採用してきたモジュールコンセプトにより、NXTⅡで使用されていた、主要なユニット（ヘッド・ノズルステーション・フィーダ・トレイユニットなど）は、そのままNXTⅢにて使用することができ、従来機を所有しているユーザの資産を無駄にしない　　　　　　　　　 ＜請求番号 A7001＞■拡張型オールインワン装着機　『AIMEXⅢc』　『AIMEXⅡS』のコンセプトを継承し、柔軟性・拡張性に加えて高い面積生産性・操作性を実現。　主な特徴は以下の通り。① 装置サイズは幅1,280×奥行き2,346mmと非常にコンパクトで導入しやすいサイズ②部品搭載種数は最大で130 本。さらにヘキサフィーダを使用することで約1.5倍に搭載数が増加し、部品種数の変動に柔軟に対応することが可能。またDX（ダイナヘッド）を使用することで、0402 部品から74×74mm 部品まで1 台で対応することが可能③コプラナリティチェック機能やLCRチェック機能を搭載し、変種変量生産においても工程内で品質を作りこむことが可能。基板サイズも48×48mm～508×400mmと幅広く、様々な基板種に対応モジュール型高速多機能装着機富士機械製造（株）PR④ 12 型タッチパネルを採用し操作性が向上。機上でプログラム編集が可能なため、新製品の立ち上げやエラー発生時の対応を迅速に行なえる　　　　　　　　　 ＜請求番号 A7002＞■高性能スクリーン印刷機　『Momentum』　変種変量生産に最適な多機能と高精度を両立するクリームはんだ印刷機。　主な特徴は以下の通り。①早く確実な生産段取り：基板サポートピンの配置まで完全自動化し工数を大幅削減、またナビゲーション方式により確実な生産段取りが可能②±12.5um 6σの高精度品質：高剛性フレームと低振動の両立、独自の印刷制御により版合わせ精度±12.5um（Cpk≧2.0、6σ）を実現③スマート工場にも対応：検査機との連携による高い印刷品質、工場システムとの接続によるリモート監視、指示、操作を行い確実に生産　　　　　　　　　　　　 ＜請求番号 A7003＞■モジュール型自動組立装置　『SmartFAB』　従来手作業で行っていた組み立て作業を自動化し、高い生産性と品質、省人化を実現する装置として開発されたモジュール型自動組立装置。　主な特徴は以下の通り。①装置内には多彩なノズルやチャックなどのツールを標準装備。それらを生産中に自動交換しながら様々な形状の部品をハンドリング。また、モジュールコンセプトで設計されたユニット交換することで、大型異型挿入部品の搭載やパワーモジュールの組み立て、局面実装やスポットフローなど高付加価値生産も可能②豊富な供給ユニットを用意。ラジアル・アキシャル部品、トレイやスティック供給、ばら供給など、あらゆる部品供給形態に対応。1608 部品から、190×190mm、高さ110mm、部品重量200gという超大型部品まで、広範囲な部品サイズに対応可能　　　　　　　　　　　　　　　 ＜請求番号 A7004＞