ブックタイトル実装技術9月号2015年特別編集版

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概要

実装技術9月号2015年特別編集版

13部品搭載技術 ( 一社) 電子情報技術産業協会発行の2015 年度版日本実装技術ロードマップによると、実装ラインを構成する印刷機、マウンタ、リフロー、検査機などに要求されている項目は、以下のようになっています(いずれも全世界の顧客からの要求項目)。 印刷機に対しては、『印刷位置精度の向上』が要求第1 位で、続いて、『高機能マシンの低価格化』『はんだ量のバラツキの低減』『マスククリーニング機能の性能向上』などが求められているとしています。 マウンタに対しては、『高機能マシンの低価格化』『搭載精度維持の自動化』『大幅な部品ズレ、欠品への対策』『高密度化に対応できる実装精度』などが求められるとされています。 リフローに対する要求順位は、上から、『フラックス回収などのメンテナンスフリー』『高機能マシンの低価格化』『基板反りへの対応、炉内で基板が反らない』『省電力化(高気密性、高熱効率など)』『基板面内バラツキ±5 ℃以内』などとなっています。『NXTⅢ』の進化とSmart Factory実現へ富士機械製造(株) / 水谷 豊SMT生産現場における課題とソリューション事例ヤマハ発動機(株) / 川井 建三 検査機に対する要求順位は、上から、『検査虚報の低減』『良否判定の精度向上』『画像認識精度の向上』『高機能マシンの低価格化』などとなっています。 技術の進展、また新技術の登場に伴って、各機器には日々、新たな要求項目が登場しています。 本特集では、『部品搭載』への今日的な要求に応える製品をご紹介します。参 考 文 献1)一般社団法人 電子情報技術産業協会 : 2015 年度版日本実装技術ロードマップ(2015)