ブックタイトル実装技術6月号2015年特別編集版

概要

実装技術6月号2015年特別編集版

16微量粘度計、他( 株) マルコムPR■微量スパイラル粘度計『PCU-02V』　チクソトロピー性の高い電子材料に最適なスパイラル粘度計の特徴を生かし、「少量で測定したい」という要望に応えて開発された微量スパイラル粘度計。　主な特徴は、以下の通り。　①サンプル量は0.2ccと微量なので、希少な開発品や高価な材料の測定に最■モジュラタイプリフローチェッカー　『RCX-1システム』　コアユニットである温度測定6chに、リフローカメラ、酸素濃度、風速センサ、12ch 温度測定ユニットなどの必要な測定ユニットを追加できる新しいコンセプトのリフロー工程管理装置システム。標準機能として、専用システムプログラムにて、温度プロファイル、カメラ画像、酸素濃度、風速を同一画面上に表示するプログラムを搭載している。他にも、作りたいプロファイルに対して予測するプロファイルの予測機能も有している。　各ユニットの特徴は以下の通り。●6CH温度測定『RCX-S』　①リフロー工程管理に必要な温度測定を6CHで行える本製品の基本となるコアユニット、② BLUETOOTH の採用により、コネクタを挿さなくてもデータ適、②装置構成は小型化されたセンサ部と高感度センサ、恒温槽が一体化されているので、本体のみで粘性・チクソ性・温度特性測定及び結果表示が可能、③センサ部の洗浄が容易、など。　　　　　　　　　 　　　　　 ＜請求番号 F7008＞■部分ディップはんだ対応　ディップテスター『DS-10』　フローはんだ槽生産管理を行う、ディップテスターシリーズの最新版。　主な特徴は、以下の通り。　①新たにUSB 通信でデータをPC へ簡単に転送、専用ソフトで一覧やグラフの表示ができるので工程管理の合理化が可能（専用データ管理ソフト付属）、②新型ディップタイムセンサを採用したことで、より安定した測定を実現、③新たに部分はんだ付け槽用にディップタイムセンサと温度センサを同じ場所の通信ができるためコネクタ部が壊れにくい、②熱電対のモニタ機能として、流す前に断線部分が分かる熱電対NG判定を搭載、③プロファイルを20個までメモリ可能、など。●リフローカメラユニット『RCX-C』　温度測定ユニットに組み込むことでリフロー炉内を観察できるユニット。　カメラ部はセパレートで小型なため、基板の上に置くことも可能であるなど、従来は不可能だった基板中心の部品観察が行える。カメラのセッティングは容易であり、加えて、映像用ミラーを使用すれば上面からの観察もできるなど、あらゆる位置の観察が可能となる。　●酸素濃度測定ユニット『RCX-O』　①炉内酸素濃度プロファイルを測定、②従来からの製品をモジュラ化、③吸入口からエアを吸い込み、それを内部のポンプで循環させ、O2 センサで酸素濃度に取り付けたセンサ仕様も選択できる、④ N2 はんだ槽用に耐熱性を上げ、耐久性能を向上させている、⑤追加機能として、温度プロファイル計測などを、要望に応じてリリース予定、など。　　　　　　　　　 　　　 ＜請求番号 F7009＞を測る機構、③時間軸と共にメモリし、プロファイルする、など。●風速測定ユニット『RCX-W』　従来の製品をモジュラ化したもので、基板上の任意のポイント1CHの測定を行うことができる。●12CH温度測定ユニット『RCX-T』　コアユニットの6CH にさらに6CHプラスできるユニットで合わせて12CH の温度測定が可能。　　　　　 　　　　＜請求番号 F7010＞