ブックタイトル実装技術8月号2014年特別編集版

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概要

実装技術8月号2014年特別編集版

写真1 10周年記念誌の表紙表紙使用写真は、10周年祈念行事でJAXA宇宙科学研究所(相模原)訪問時のもの写真2 NPO C-NETの発足を紹介する新聞記事(半導体産業新聞)31特定非営利活動法人サーキットネットワークが10周年記念誌を発行 配線板・実装技術の発展に向けて活発に活動を展開している「特定非営利活動法人サーキットネットワーク(NPOC-NET)」は昨年5月に設立10 周年を迎え、このたび「サーキットネットワーク10年の軌跡・そして未来に向かって」と題する10 周年記念誌(60 ページ)を発行した(写真1)。 本稿では本NPO 法人の生い立ちから今日までの軌跡のあらましを紹介し、最後に、現在本NPO 法人理事長の本多進氏にお聞きした今後の抱負をご紹介する。1. 特定非営利活動法人  サーキットネットワークの生い立ち このNPO 法人の前身は、1995 年、故・安藤雄氏(関東化成工業)の発案により、電子回路業界の技術交流・親睦やものづくりの技術支援を目的として、電子回路産業の草創期から企業で活躍したOBメンバー11人の出資によってスタートした(有)ピーシーテクノである。 そして、この会社の中で、関係者が定期的に集まり情報交換や交流を行う場として、サーキットネットワーククラブが設立され、その後、2003年には特定非営利活動法人サーキットネットワーク(NPOC-NET)に衣替えされた(写真2)。 昨年5月は、ピーシーテクノ設立から18 年、NPO 法人化して10 年を迎える年となった。ピーシーテクノ設立の中心的存在である安藤社長が、配線板・実装業界を指導し、コンサルタントを背負って立つという壮大な夢半ばにして2002 年に他界されたことは非常に残念である。 C-NETでは設立当初から、講演会、本誌編集部