ブックタイトル実装技術6月号2014年特別編集版

概要

実装技術6月号2014年特別編集版

21電気検査機、他ヤマハファインテック（株）PR■電気検査機 『マイクロプローバー』　ワークサイズに合わせた多様なラインナップが揃うHDI・FC-CSP・FPC 基板用導通絶縁検査装置。　超高精細パターンをもつ両面多層基板など、大判のままでは一括コンタクトができないため裁断しての対応を余儀なくされていたワークであっても、高速Step ＆ Repeat 検査によって、大判サイズのままで検査効率を大幅に改善でき、スループット及び歩留まり向上に貢献。小型ワーク向けの新製品として発売される『MR252』は、工場内に自由にレイアウト可能なコンパクトサイズ。　主な特徴は、①コンタクト位置決め精度± 5μ m、コンタクトミスによる疑似オープン不良を抑制、②カメラによる自動補正で、作業員の熟練は不要、微細パターンにも直接コンタクトし、テストパッドや引き出し線を廃止できるため面付け効率の向上に貢献、③段取り替えが簡単な高機能検査治具ユニット、④4端子検査に標準対応、⑤ロール to ロール対応、など。　　　　　　　　　 　　　　　 　　　 ＜請求番号 F7013＞■自動貼り合わせ機 『プレーサー』　シールドフィルム、補強板を高速、高精度に貼り合せるプレーサ。　発売される新製品『PS404』は、トレイ供給された補強板などを高速かつ高精度に貼り合わせ可能。他にもロール材料からの抜き～貼り合わせまでを自動化したモデルなど、貼り合わせ材料の供給形態に合わせたラインナップを用意している。処理能力が上がり作業員コストの大幅な削減に貢献する。　主な特徴は、①薄く小さな部材でも高精度±20～50μmで貼り合せ可能になり工程能力向上、②CCDカメラ自動位置決めにより基準孔不要、③貼り位置ずれの自動検査で不良流出を防止、など。　　　　 　　　　 ＜請求番号 F7014＞■基準孔明け機 『フィルムパンチャー』　基準孔加工において多くの導入実績を有するパンチ孔明け装置。　高推力型と高速型の2モデルをラインナップしており、ロールto ロールにも対応する。　主な特徴は、①CCD アライメントにより高精度± 20 μ m での孔明け加工を実現、②薄物フィルム～金属板まであらゆるワークに適用可能、③4 方向張力把持により薄物ワークも安定固定、④不良流出を防止する加工後の自動測定機能、⑤露光基準穴など、無地ワークへのNC 加工も可能、など。　　　　　　　　 　　　 ＜請求番号 F7015＞■金型・刃型パンチ機 『トリムパンチャー』　パンチ金型によるプリント基板の異形穴パンチ／コネクタトリミング加工や刃型によるフィルムワークの外形カット加工に最適で、Step ＆ Repeat方式により、製品・工程スペックの向上、及び、高精度と高生産性を両立したパンチング装置。大判シートのままで裁断不要のため、多くの面付けが可能となり、材料の無駄・金型・作業者コストの削減に貢献。複雑な形状でも複数個所同時抜きが可能になり、複数工程を一工程に集約可能。　主な特徴は、①個片ごとのCCD補正により高精度±20μmでの抜き加工を実現、②不良品の流出を防止する加工精度検査機能を標準装備、③最速0.55秒/ショットの高速動作により高生産性を確保、④ロールtoロールにも対応、など。　　　　　　　　　 ＜請求番号 F7016＞MR252-MPS404F602S2 T501P