ブックタイトル実装技術2月号2014年特別編集版
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実装技術2月号2014年特別編集版
18デジタルカメラによる高倍率、高精細画像撮影システム検査技術(株)オプトハイテック・早稲田大学65図14社製デジタルカメラ観察システムで高倍率に拡大し撮影したものである。上段がファイバを水中に没して撮影した汚れ、下段がカラー印刷のドットパターンである。その間隔は約0.16mmであり、非球面レンズによる高倍率、高解像度特性を示す。 デジタルカメラによる 医療方面の観察応用] 図13の左図は東大先端研に納品した外径φ 1の非球面レンズを袋に入れて撮影したものであるが、視野角80°でバックの虹の絵が写っている。ちなみに、狭い冠動脈内部で複数段の静脈と赤血球をこのマイクロレンズで観察した実績がある。現在、光ファイアを使用した内視鏡に対し、レ図13ンズ外形φ 0.35mmの血管、乳管内視鏡などに向けた開発を行っており、その高被写界深度MTF特性を右側に示す。 図のaは被写体までの距離mmを示し、aが7~ 20mmの深度が得られるので、生体内の奥行きに対して画像ピントがぼけない。この光ファイバ端面の画像は、当社製超高倍率デジタルカメラにより高解像度で撮影可能になる。この内視鏡は、工業面でも微細計測の分野に多大に貢献することが考えられる。現在、共同開発する企業を求めている。 高被写界深度レンズの その他の観察応用 特に、表2 の特性を有する高被写界深度特性を有するOPT-HIについて、実装応用を考察した。通常のラインセン