ブックタイトル実装技術8月号2013年特別編集版

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概要

実装技術8月号2013年特別編集版

6■X線観察装置『FX-300tR』 コンパクトでありながら幾何学倍率900 倍を達成した、コストパフォーマンスが高いX 線観察装置。 主な特徴は、①小型ながら、幾何学倍率900 倍を達成、②良品画像を登録することで、現画像との比較観察が可能、③フラットパネルが60°傾斜して観察可能、④斜めからの観察に際しては観察位置を自動追従する『観察ポイント自動追従機能』を搭載しており、カメラが傾斜してもポイントがずれない、⑤ 各種測定機能付き、⑥基板とBGAの接合輪郭を観察できる、⑦ スルーホールのはんだ上がりのメラ500mm:500/0.5 = 1000、幾何学倍率1,000 倍を達成、など。『X線ステレオ方式』による実装基板の裏面キャンセル機能 BGA 裏面のチップ部品などは、従来の透過方式ではノイズ成分となるため正確な検査は難しいとされていたが、同製品は、同社独自の技術である『X 線ステレオ方式』を搭載したことで、BGA、LGA、QFN などはんだ接合部を直視できない部分や両面実装基板の検査が可能で、従来のX線CT方式と異なり断層画像を必要としないため、高速検査が可能となっている。観察に適する、⑧オプションで検査機能追加可能、⑨オプションでCT機能とLサイズ対応可能、⑩ターゲット~試料0.5mm、ターゲット~X線カメラ40mm:450/0.5 = 900、幾何学倍率900 倍を達成、L サイズ装置は、600 ×600mm の基板に対応、など。           <請求番号 H7001>■オフラインX線観察装置『FX-300tRX』 従来機種である『FX-300tR』の高倍率性能のさらなる向上を実現したオフラインX線観察装置。従来機のX線観察/不良解析モードはそのままに自動検査を付加している。 主な特徴は以下の通り。①小型X線観察装置でありながら、幾何学倍率1,000 倍を達成、②同社の独自技術である『X線ステレオ方式』を採用したことで、裏面情報のキャンセルを実現、③フラットパネルが60°傾斜して観察することができ、しかも斜め観察であっても倍率が下がらない、④斜めからの観察に際しては、観察位置を自動で追従する『観察ポイント自動追従機能』を搭載しており、カメラが傾斜してもポイントがずれない、⑤各種測定機能付き、⑥オプションで検査機能追加可能、⑦ターゲット~試料0.5mm、ターゲット~X線カX線観察装置(株)アイビットPR『九都県市のきらりと光る産業技術表彰』受賞 なお同社の『「X 線ステレオ方式」を用いた電子回路基板検査装置』は、埼玉県・千葉県・東京都・神奈川県の各知事、並びに横浜市・川崎市・千葉市・さいたま市・相模原市の各市長によって構成される、九都県市首脳会議の第62回(平成24年度)『九都県市のきらりと光る産業技術表彰』を受けた。これは、『九都県市で活躍される企業とその卓越した技術を九都県市共通の財産として表彰』するというものである。           <請求番号 H7002>X 線ステレオ方式で、BGA 面とチップ面を切り分けて自動検査通常視BeforeX線ステレオ方式実装基板の表裏が重なって検査が難しいBGAのはんだ接合部の自動検査が可能After自動検査FX-300tRL(L サイズ装置)FX-300tRX