ブックタイトル実装技術8月号2013年特別編集版

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概要

実装技術8月号2013年特別編集版

14■評価モジュール 『DLP LightCrafter 4500』 高精度な光の操作が可能であるため、光半導体の性能と汎用性を製品開発に活かすことができるTI DLP の最新評価モジュールで、フレキシブルな産業用、医療用アプリケーションなど幅広い業種のデベロッパ向けのソリューションとなっている。 『DLP LightCrafter』は、解像度、輝度、プログラマビリティの3つの特徴を小型サイズで実現しており、モジュラ設計の採用によって多様な製品設計ニーズに対応するため、各種ライト・エンジンと LEDドライバの交換が可能な製品。 新製品である『DLP LightCrafter4500』は、0.45 WXGA チップセット、RGB LED ライト・エンジン、DLPC350コントローラ・ボード、無償ダウンロード可能なGUIで構成され、数々の受賞実ていることから、同製品と他のデバイスとの組み合わせが簡単になるため、利便性と製品の高集積化をさらに向上する績を有するディスプレイ用DLP テクノロジと光のもつ力を融合し、多様な製品とソリューションの開発に必要なあらゆるツールを提供するもので、マシン・ビジョンや品質管理シナリオの他、歯科/網膜検査などの医療用画像処理機器、分光計、AR(拡張現実)機器などの携帯/据置型3D 計測ツールの設計を容易にする各種機能を備えている。 コンパクトな形状で、TI 社のWXGA解像度対応0.45インチDLP4500チップセット(現在、2 種類をスタンドアロン製品として供給中)をコアに、高輝度150ルーメンLEDライト・エンジンも集積しており、アイデアをもとに試作品を設計し、さらにその試作品をもとにして、実際の製品を開発する製品設計プロセスの迅速化を可能する。      また、DLP4500 チップセットに加えて、チップセットの103 万個超のマイクロミラーの活用を可能にする新しいDLPC350 デジタル・コントローラを内蔵。さらに、ストラクチャード・ライト・モードでは、入力データの個々のマイクロミラーへの1:1でのマッピングと最大4225Hz/ 秒のパターンレート(24、27、30 ビットのRGB パターンで最大120Hz)の実現を可能にする。 色彩調整、色彩空間変換、ディガンマ機能のプログラミングが可能なビデオ・プロジェクション・モードを提供するという点も特徴となっている。 DLPC350デジタル・コントローラは、複数のカメラ、センサなどの周辺機器の同期化のために2つの入力/出力トリガ信号を生成できる他、動いている対象物とのインタラクティブ・ディスプレイ機能も実現。mini HDMI、USB、I2C、24 ビットRGB FPD リンクなどの各種ポートとの接続に完全に対応し評価モジュール日本テキサス・インスツルメンツ(株)PRことができる。 また、同製品をPCと接続して使用する場合には、LinuxベースGUI機能によって迅速なアクセスと設定調整が可能となる。                     <請求番号 H7007>DLP LightCrafter 4500 評価モジュールDLP4500 チップセット