実装技術5月号2013年特別編集版 page 33/38

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54　村上春樹の新刊が4月12日に刊行され、発売当日の朝のニュースでも大きく取り上げられていました。実際、通勤の電車内でも同書を読む人を多く見かけ、改めて彼の人気の高さを知った次第です。最終的には何部売れ....

54　村上春樹の新刊が4月12日に刊行され、発売当日の朝のニュースでも大きく取り上げられていました。実際、通勤の電車内でも同書を読む人を多く見かけ、改めて彼の人気の高さを知った次第です。最終的には何部売れるのでしょうか、本の仕事をする者としてはうらやましい限りです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 （編集部A）1位：特集 検査装置・技術の最新動向（55％）2位：展示会レポート（38％）　今回もたくさんのご意見・ご感想を頂戴しました。誠にありがとうございました。　2月号の本誌でもっとも反響が大きかったのは、『特集　検査装置・技術の最新動向』でした。　「製品を導入する上での参考にさせていただいた」「検査に対する今日的な問題点を把握することができた」などの感想をいただきました。　『展示会レポート』については、「なかなか展示会に足を運ぶことができないので、このページで技術・製品のトレンドを知ることができてありがたい」などのご感想をいただきました。　製品ならびにその材料の機能や性能を充分に引き出すために使用される化学物質は重要かつ不可欠なものである一方で、人体に悪影響を及ぼすものもあるため、その点に対する配慮が必要である。Q1. 今月の記事の中で最も良かったものを教えてください。●環境対応の技術動向について　●対環境性能と信頼性確保の両立について●製造現場における省エネ対策　●はんだペーストのリサイクル　●世界の環境規制の最新情報Q2. 5月号の特集『環境対応の諸動向』に関して　　　 取り上げて欲しい製品や技術を教えてください。5●著者:保母敏行、橋向秀治、他●発行:オフィスHANS●定価:本体1,800 円＋税●ISBN:978-4-901794-33-62月号・読者アンケート結果発表！　本書は、ホルムアルデヒドに代表される『揮発性有機化合物』（VOC＝Volatile Organic Compounds）について、VOCとはどのようなものかという詳細な解説から、その測定方法、及び制御・対策などが具体的に紹介された、VOC 対策技術を知るための最新ガイドブックである。　執筆者は「各製品分野でVOC 削減に向けて“ 暮らしにやさしい”を目指すモノづくり最前線でそれぞれの立場で挑戦し、取り組んできたパイオニア」の方々。『VOCとは?その分類と測定』『接着剤のVOC 対策』『塗料のニオイ?メーカーとしての取組み』『住宅と臭気─シックハウスの対策と技術開発』『木質建材、住宅内装、住宅設備のVOC対策』『内装材（壁紙）とVOC』『自動車のVOC 低減』『パソコンのVOC への取組み』『複写機、プリンタからのニオイ』などの各章で構成されており、巻末には用語集もそなえているなど、分かりやすさを念頭に作られている。また、適宜挿入されたコラムでVOCに関するエピソードも紹介されており、こちらも理解するうえで大きな手助けとなる。ニオイが消えたVOC対策技術へのアプローチ