実装技術5月号2013年特別編集版 page 20/38
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32電子は電源用IC設計会社であるが、大きなブースに多くの訪問客が集まっていた(写真13)。ウエハは華潤上華(CSMC)などのファンドリを使っている。他にもLED素子と同一基板に実装したLEDモジュールなどを展示する....
32電子は電源用IC設計会社であるが、大きなブースに多くの訪問客が集まっていた(写真13)。ウエハは華潤上華(CSMC)などのファンドリを使っている。他にもLED素子と同一基板に実装したLEDモジュールなどを展示する電源関連のブースは数えきれないほどある(写真14、写真15)。5.評価設備と実装装置 恒温恒湿槽や温度サイクルチャンバを置く台湾や中国のブースも今年は目立っていた(写真16?写真19)。中国製の恒温恒湿槽は約6万人民元(90 万円前後)、冷熱衝撃試験槽は10-35万人民元(150-500 万円レンジ)という価格設定となっている。 またLEDなどの評価認証機関であるドイツのVDEもブースを構え、2007年から中国龍崗区坂田で展開しているラボの様子を展示していた(写真20)。日本にも、分析や品質の評価の会社がたくさんあるが、このように中国で業務展開しているところはほとんどない。 実装設備については、10万人民元程度(150 万円レンジ)でLED 用の長尺基板対応簡易SMT搭載機の展示がいくつか見られた(写真21、写真22)。まさに、中国でのLED 実装に適した『限定機能のシンプル低コスト思考』を実現するものである。また、LED樹脂塗布装置(写真23)、金線&銅線ワイヤボンダ(写真24)も紹介。日本の武蔵エンジニアリング(株)(写真25)のブースにも、訪問者が多くみられた。6.LED関連材料 LED 関連材料といえば、以前はほと写真14 写真15 LED素子と同一基板上に搭載された高輝度LEDモジュールんど日系のものであったが、最近は少し写真16 写真17 写真18 信頼性評価設備を展示する台湾と中国のブース写真13 LED電源用を大きなブースで展示写真19 信頼性評価設備を展示する中国ブース写真20 LED評価を行うドイツのVDE