実装技術9月号2012年特別編集版

実装技術9月号2012年特別編集版 page 29/44

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31況もうかがえる。■852名のフォーラム参加者 計852名ものフォーラム参加者の内訳を確認すると、LED関連会社の経営幹部(267名、総参加者の31%)、LED関連協会・大学(?旦大学・台湾科技大学など)・研究所(中科....

31況もうかがえる。■852名のフォーラム参加者 計852名ものフォーラム参加者の内訳を確認すると、LED関連会社の経営幹部(267名、総参加者の31%)、LED関連協会・大学(?旦大学・台湾科技大学など)・研究所(中科院半導体研究所など)(236名)、70名を超えるフィリップス関連、1社から10名前後参加している雷士照明NVCや晶科電子APTなどの中国大中企業が目立った。 地域別のフォーラム参加者は、中国内地から748名(上海405、江蘇91、北京63、浙江57、広東55、山東14などの20地域)、海外からは104名(台湾35、日本20、香港18、アメリカ8、オランダ6、オーストラリア6、ドイツ3、シンガポール・イギリス各2、スウェーデン・アルゼンチン・ニュージーランド・フランス各1)の参加があった。フォーラム会場と参加者の様子を写真5に掲げる。■ 第1回ジャパンルーム 『日企国際交友会』 26日午後に開催された第1回ジャパンルーム『日企国際交友会』では、(株)ディスコ、東レエンジニアリング(株)、(株)テクノビジョン、Towa(株)、(株)カネカ、日本ゼオン(株)、宇部興産(株)の7社が参加し、展示会場とは異なった落ち着いた静かな雰囲気の部屋で、立ち止まって説明を聞く人や、準備されたソファーに座って、熱心に説明を聞き入り議論する様子が見られた(写真6)。■『展覧会』 併設された展示会では、日亜化学工業が、会場正面入り口付近に大きなブースを構え、中国市場へのアプローチ状況を見ることができた。また、晶元光電EPISTAR、晶科電子APT、億光電子Everlight、スタンレーなどのLED チップ&デバイスメーカーや日本の装置、材料関連では稲畑産業などのブースが目立った。 計9,006 名( 初日3,318 名、2 日目3,844 名、3 日目1,844 名)の展示会参加者の内訳を確認すると、製造関連24 %、設計&開発18 %、経営15 %、購買14%となっている。業種としては、照明関連の販売や輸出入貿易関連が23 %と圧倒的に多く、中国でのLED製品販売への注力状況が理解できる(写真7)。■ 今後のフォーラム 来年のGreen Lighting 上海フォーラム2013 /『2013 上海国際新光源&新能源照明論壇』は、2013 年4 月23 日~4 月25 日に、今年と同じ『上海世博展覧館』で開催されるので、日本から、さらに多くの講演や参加を期待したい。また、CSAらが主催する、中国LED 関連では最大のSSLChina2012『中国国際半導体照明論壇』が、今年の11月5日~11月7日、広州にて開催される2)。11 月7日の午前には『日本LED 新技術』特別セッションを企画予定している。 日本からもぜひともご参加いただき、中国などの海外のLED 照明開発現状と、中国が世界とどのように付き合っているのかを、ご自身でご確認いただきながら、多く議論していただけることを願う。※文中の『 』内は、中国文原文に近い漢字表記と しています。1)http://www.greenlightingchina.com/写真5 フォーラムの会場と参加者の様子(写真提供:CSA) 2)http://www.sslchina.org/写真6 ジャパンルーム『日企国際交友会』 の様子写真7 併設展覧会の様子