実装技術7月号2012年特別編集版 page 34/38
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56 前回の同項では「急に暑くなり……」と書きましたが、その直後から少々肌寒い日が続いています。知り合いは、秋の虫であるはずのとんぼが飛んでいるのを見た、といっていましたが、やはりちょっと異常気象なので....
56 前回の同項では「急に暑くなり……」と書きましたが、その直後から少々肌寒い日が続いています。知り合いは、秋の虫であるはずのとんぼが飛んでいるのを見た、といっていましたが、やはりちょっと異常気象なのでしょうか。 (編集部A)1位:特集 製品製造を効率化させる現場の取り組み(84%) 今回もたくさんのご意見・ご感想を頂戴しました。誠にありがとうございました。 4 月号の本誌については特に『特集 製品製造を効率化させる現場の取り組み』への反響を多くいただきました。 同特集自体については、「難題の解析について事例をあげていただき、大変参考になりました」などの感想をいただいています。 また、同特集中の『製造現場における節電・省エネに向けた仕組みづくり』については、「東日本大震災以来、節電の取り組みが一層深刻化していることからも参考になる」といったご感想が、さらに『SMT 実装工程の良品生産システムの提案』については、「検査と品質のつくり込みがわかりやすく表現されている」などの感想をお寄せいただきました。ありがとうございました。Q1. 今月の記事の中で最も良かったものを教えてください。●熱解析について ●ノイズ対策 ●バウンダリスキャン技術について ● 3 次元実装に関する設計Q2. 7月号の特集『設計・解析・シミュレーション』に関して 取り上げて欲しい製品や技術を教えてください。7●著者:ケン・パーカー●監訳:亀山 修一●発行:青山社●定価:本体4,800 円+税●ISBN 978-4-88359-303-34月号・読者アンケート結果発表! バウンダリスキャンのバイブルとして、世界中の技術者に読まれ続けている“THE BOUNDARYSCANHANDBOOK Third Edition”の日本語版である。 監訳者の亀山氏は、日本語版出版の合意を得るために、原著者に対して「私には夢があります。バウンダリスキャンが日本で普及して、多くの電子製品に採用させることです」というメールを書き送ったという。これは、亀山氏が勤務先においてバウンダリスキャン技術を実際に活用され、高い信頼性をもっているからということの表れであったことに加えて、同技術を大いに活用するための解説書が、日本にはまだなかったことにもよる、という。 本書は、バウンダリスキャン技術の基本的な考え方、動作メカニズム、試験容易化技術、テスト生成、応用技術、利用上の注意や課題などを解説しており、また技術のみならず、バウンダリスキャン規格制定や変更に至った背景、業界の問題点や将来展望にも言及している。 テスト技術者だけでなく、広範囲の技術者、技術経営者にとっても、読み応えのある一冊となっている。バウンダリスキャンハンドブック 第3版