実装技術5月号2012年特別編集版

実装技術5月号2012年特別編集版 page 30/40

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概要:
40 しかし、図5に示すように、フラックスを塗布後に部品をずらして搭載することで、フィレット内部へは部品リードから大きな熱が供給され、フィレット全体が熱対流を起して内部....

40 しかし、図5に示すように、フラックスを塗布後に部品をずらして搭載することで、フィレット内部へは部品リードから大きな熱が供給され、フィレット全体が熱対流を起して内部のガスが放出される。それと同時に、部品はセルフアライメントで本来のランド位置へ吸着されるが、この時に発生したガスを押し出す力が働き、部品下にはほとんどボイドは残らない。2. 初期のボイド フラックスは、熱反応の速いもの、鉛はんだ用のフラックス図5図6耐熱性の高いフラックスを塗布し、部品を正しくマウントして再度リフローすると、ボイドの数は大きく減る。また部品の接合強度も大変強く、部品が破壊されても剥がれないはんだのみを印刷して一度リフローした後でフラックスを塗布し、部品を搭載して再度リフローすることによってボイドは大幅に減少する図7マスク開口が狭く、赤目が発生しているプリヒートが少し長く、フラックスが劣化気味である一部ボイドあり初期のボイド部品したにスリット????