実装技術2月号2012年試読

実装技術2月号2012年試読 page 14/26

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概要:
30中国での大規模LED照明フォーラムChina SSL 2011第8届中国国際半導体照明論壇1. China SSL 2011論壇 2011 年11 月8 日( 火)~11 月10 日( 日)の3 日間、中国広州のコンベンションセンターである『白雲国際会....

30中国での大規模LED照明フォーラムChina SSL 2011第8届中国国際半導体照明論壇1. China SSL 2011論壇 2011 年11 月8 日( 火)~11 月10 日( 日)の3 日間、中国広州のコンベンションセンターである『白雲国際会議中心』において、『CHINA  SSL2011 / 第8届中国国際半導体照明論壇』が、展示会を併設して開催された。写真を撮ろうとしても全部が入りきらないほどの立派で大きな会場である(写真1)。 フォーラムは、国家半導体照明工程協調領導小組?公室、広東省科学技術庁、広州市人民政府、中国照明学会(CIES)、中国照明電器協会(CALI)、国家半導体照明工程研発及産業連盟(CSA)の主催、3つの中国組織とリードエグジビションの運営、9つの中国組織のサポート、さらに中国内地、世界の32の協会や企業が協賛する、大規模な開催となった。3日間のフォーラムには中国内地と18 の国と地域から、合わせて1,709名(2010年は1,570名)が参加し、2つのキーノートと14のセッションで、144 件の講演が行われた(表1、写真2)。またこの会期中に、国家半導体照明工程研発及産業連盟(CSA)のリードによって中国・米国・韓国・オーストラリア・ニュージーランドと台湾の業界団体などが賛同し発足した、国際固態照明聯盟ISA(International SolidState Lighting Alliance)の第1 回目の会合も開催された。2. 144 件の講演と1,709 名の  参加者 前述したように、会期である3日の間に144 件の講演がなされ、2 つのキーノートと各社の動向、マーケット、標準化、信頼性、材料と設備を含む実装技術、MOCVDなどの14セッションがあった。キーノートは17 件あり、そのうち11 件は欧米、台湾、日本などの海外からのものである。 初日のキーノート1では、中村修二氏らの司会により、中国科学技術部 副部長・曹健林氏から中国の創造的科学技術に対する戦略的産業発展や、ISA主席・呉玲氏からISA の世界SSL 戦略、欧米からの今後の半導体照明開発など計5 件の講演が、そして最終日のキーノート2では、CSA の中国半導体産業状況の後、MOCVD のAixtron CEOとVeeco のVP、日亜化学 副社長・田崎氏、Epistar、欧米大手LEDメーカーなどによるパネルディスカッションも行われた。 144 件の講演のうち、海外からは54 件、香港・台湾からは18 件であった。 また今回も主催者からの提案で、日本のLED実装技術を紹介する特別セッション『日本SSL 実装新技術探討』をGrand Joint Technology 協同主催で企画したところ、満席になるほどの参加者があった(写真3)。ここではGrand Joint TechnologyからLED実装技術の概要紹介の後、Towa、サンユレック、ダウコーニングからLED封止技術、トクヤマから放熱基板、パナソニック ファクトリーソリューションズからLEDドライエッチング技術、新川からLEDボンディング技術といった7つのLED実装に関する講演がなされた(写真4)。Grand Joint Technology Ltd/大西 哲也表1写真2オープニングセレモニーの会場写真1 中国広州のコンベンションセンター『白雲国際会議中心』写真3 満席になった日本SSL実装新技術探討セッション風景